笹屋伊織の創業は1716年。江戸時代中期、徳川吉宗が八代目将軍に就任した年です。 伊勢の城下町で御菓子司をしていた初代・笹屋伊兵衛が御所の御用を仰せつかり、京へと呼び寄せられたことが始まりです。 以来、有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を務めて300余年の歴史を重ねて参りました。 常に最上のものを求められるお客様の声にお応えしながら、美しい京の四季を映した和菓子作りを研鑽して参ります。 御菓子御用命は何なりとお聞かせくださいまして、どうぞ末永いお付き合いを頂けましたら幸いに存じます。

京菓匠 笹屋伊織 十代目当主拝 京菓匠 笹屋伊織 十代目当主拝

代表銘菓どら焼

「えっ!これがどら焼ですか?」
笹屋伊織の代表銘菓どら焼をご覧になった方は、皆様とても驚かれます。 笹屋伊織のどら焼には6つの不思議がございます。

笹屋伊織が勧める和菓子のある生活

和菓子があるだけでいつもと違う時間が流れると感じませんか? それは、ちょっと特別だけど、どこか懐かしいイメージです。 例えば、和菓子を食べるとき、ペットボトルのお茶ではなく、急須でお茶を淹れたり、 とっておきの紅茶やコーヒーを丁寧に入れたくなったり、お気に入りの食器を使いたくなる気分。

それは毎日でなくてもいい。お休みの日や、ホッと一息つきたいそんなとき あわただしい日常に忘れていた「日本人の美意識」を楽しんでいただける。 そんな、ゆとりある美しい時間も過ごして頂けますように 今日も私たちは心を込めて和菓子を作ります。